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牛肉の美味しい部位ランキングTOP10&希少部位の魅力を徹底解説!焼肉・ステーキで絶対に食べたい部位ガイド

  • 執筆者の写真: 佳葉子 吉満
    佳葉子 吉満
  • 7月20日
  • 読了時間: 16分

更新日:8月13日

牛肉の美味しい部位ランキングTOP10&希少部位の魅力を徹底解説!焼肉・ステーキで絶対に食べたい部位ガイド

「牛肉の部位によって味が違うって本当?」と感じたことはありませんか?実は、牛肉の美味しさは部位ごとに大きく異なり、食感や脂のノリ、香りの違いが味わいを左右します。本記事では、人気の部位ランキングや希少部位の特徴、それぞれの部位に合った調理法まで、牛肉をもっと楽しむための知識を徹底解説。焼肉やステーキで「外さない選択」ができるよう、牛肉の魅力を余すところなくご紹介します。



牛肉の美味しさは部位で決まる!その理由とは?


牛肉の味を左右する「部位」の違い


牛肉の美味しさは、どの部位を選ぶかによって大きく変わります。例えば、1位に選ばれているタンは部位によって脂の量や食感が異なり、タン先はあっさり、タン元はコクが深くジューシーです。2位のハラミは適度な脂と柔らかさがあり、カルビは脂が豊富で濃厚な味わいが楽しめます。ミノやレバーといったホルモン系は歯ごたえや風味が独特で、好みによって選ぶ楽しみもあります。また、ヒレやサーロインのような希少部位は、特別な食感と上品な旨味を持ち、価格は高めですが人気があります。このように、牛肉は部位ごとに特徴がはっきりと分かれているため、どの部位を選ぶかがそのまま味の違いに直結します。部位ごとの特徴を知ることで、より自分好みの美味しい牛肉に出会えるようになります。



食感・脂・香りのバランスが鍵


牛肉の美味しさを決めるのは、食感・脂・香りのバランスです。たとえば、カルビは脂が多くてジューシーで、香ばしい焼き目とともに口の中でとろけるような食感が魅力です。一方、ハラミは脂がほどよく、柔らかさと旨味があり、軽やかに楽しめます。タンは部位により歯ごたえや香りが異なり、塩とレモンだけでも十分美味しさが引き立ちます。また、ヒレやミスジなどの希少部位は脂が控えめでも肉質が非常にやわらかく、噛むごとに上品な香りと甘みが広がります。脂が多すぎると重たく感じられることもあるため、赤身とのバランスがとれた部位が人気を集めています。香ばしい焼き目とともに肉の香りを味わえるのも牛肉ならではの魅力です。このバランスを意識して選ぶことが、最高の一口につながります。



人気の美味しい部位ランキングTOP10

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1位:タン 〜最初に食べたい焼肉の王道〜


焼肉を食べるとき、まず最初に頼みたいのがタンです。タンは舌の根元から中間部分が特に柔らかく、脂身が少なくあっさりした味わいが魅力です。塩やレモンでさっぱり味付けすることで、素材の旨味が引き立ちます。薄くスライスし、軽く炙る程度に焼くと歯ごたえとともにジューシーさが楽しめます。赤身のヘルシーさと程よい歯ごたえが老若男女に好まれ、焼肉のスタートとして最適です。特に鮮度の良いタンを使えば、臭みが少なく、初めての方でも安心して味わえます。定番中の定番ですが、タンこそ焼肉の王道と呼べる存在です。



2位:ハラミ 〜赤身×脂の絶妙バランス


牛の横隔膜にあたるハラミは、赤身の旨味と脂のジューシーさが調和した人気部位です。カルビほど脂は強くないものの、噛むほどに甘みが広がり、しっとりした食感を楽しめます。赤身中心で胃もたれしにくいため、年配の方や女性からも支持されやすいです。適度な弾力と柔らかさがあり、しつこくなく、それでいて満足感があります。タレ焼きや塩焼きのどちらにも合い、焼き方によって味わいの変化を楽しめます。価格も比較的リーズナブルで、焼肉メニューのリピート率が高いのも頷けます。



3位:カルビ 〜ジューシーで濃厚な味わい〜


牛のバラ肉であるカルビは、脂と赤身のバランスが素晴らしく、焼肉といえば真っ先に思い浮かぶ定番部位です。網目状にサシが入り、焼くと脂が溶け出し、とろけるような食感が広がります。香ばしい焼けた脂の風味がたまりません。濃厚で満足感があり、ビールやご飯との相性が抜群です。カロリーは高めですが、脂の甘みとジューシーさがクセになります。「上カルビ」「特上カルビ」など、部位の希少性や質によってグレードも変わり、焼肉店ごとの個性も楽しめます。焼肉ファンなら外せない一品です。



4位:レバー 〜栄養価も高い大人の味〜


牛レバーは鉄分やビタミンが豊富で、栄養価の高さが最大の魅力です。独特のクセと濃厚なうま味があり、ホルモン好きにはたまらない部位です。鮮度が良いものは臭みが少なく、食感は適度にしっとりしながらもコクがあります。レバーはあらかじめ臭みを飛ばすために流水や牛乳に浸して処理し、タレやゴマ油、塩で味付けされることが多いです。焼き過ぎると固くなるため、さっと焼いてレア気味に仕上げるのがおすすめです。大人の味として、定期的に食べたくなる存在です。



5位:ミノ 〜コリコリ食感がクセになる〜


牛の第一胃、ミノはコリコリとした独特の食感が魅力で、ホルモン初心者でも抵抗なく楽しめる部位です。脂肪分が少なく、クセが少ないのも特徴です。厚みがあり、噛み応えがある一方で、しっかりとしたジューシーさも感じられます。「ミノ」の名は、昔雨具に使われた蓑に見た目が似ていることに由来します。塩焼きや味噌ダレなど、シンプルに焼いてその歯ごたえと旨味を楽しむのが定番です。焼肉店ではコリコリ系ホルモンの代表格で、ついお酒が進んでしまう人気部位です。



6位:ヒレ 〜とろける柔らかさと上品な甘み〜


牛の背中の内側にあるヒレは、非常に繊細な肉質と、ほとんど脂のない上品な甘みが特徴です。きめ細かく柔らかいため、「牛肉の女王」と称され、希少部位として扱われています。一頭からわずか3%程度しか取れず、価格は高めですが、その価値は十分です。焼肉では厚切りにしてミディアムレアで提供され、口の中でとろけるような食感とともに肉本来の旨味をストレートに味わえます。軽く塩で下味をつけるだけで、シンプルにその上質さを堪能できます。特別な日のご褒美肉として人気です。



7位:ロース 〜あっさりしつつ旨味も抜群〜


牛の背中部分で、肩ロースやリブロース、サーロインなどを含むロースは、脂と赤身のバランスが良く、肉の旨味と柔らかさが楽しめる万能部位です。脂身はカルビよりあっさりしており、赤身のしっかりとした旨味とほどよいコクが調和しています。焼肉でもステーキやしゃぶしゃぶなど様々な調理法に合い、用途の広さも魅力です。価格はやや高めですが、その分満足度も高く、年代問わず人気があります。焼きすぎず、ミディアムレアで食べるのが美味しさのポイントです。



8位:バラ 〜濃厚な脂でご飯が進む〜


牛のバラ肉は三層構造で脂の層が厚く、ジューシーさと濃厚な旨味が魅力です。焼くと脂が溶け出し、香ばしい風味と豊かな脂の甘みが口いっぱいに広がります。バラ肉はカルビとしても提供され、焼肉の定番中の定番です。バラ肉特有のとろける脂身は、ご飯との相性が抜群で、白米が進む一品と言えるでしょう。「上カルビ」や「特上カルビ」は肩バラなど希少部位を使用しており、質の違いを楽しめます。脂が苦手な方には重たく感じるかもしれませんが、脂好きにはたまらない逸品です。



9位:サーロイン 〜高級感漂うとろける肉質〜


牛の背中から腰にかけてのサーロインは、きめ細かで霜降りが美しく、とろけるような柔らかさが特徴です。脂が多く、濃厚な甘みと濃いコクがあり、ステーキの王様と称される高級部位です。焼肉では厚切りでミディアムレアに仕上げ、カットした瞬間に肉汁があふれ、口の中に豊かな旨味が広がります。軽く塩コショウで味付けをするだけで、その上質な肉質と風味を存分に楽しめます。価格は高めですが、特別な日のご褒美や贅沢な食事には欠かせません。



10位:マルチョウ 〜ぷるぷるの食感と甘い脂〜

牛の小腸であるマルチョウは、筒状のぷるぷるした食感がユニークで、脂の甘みが口いっぱいに広がります。ホルモンの中でも柔らかく、脂身が非常に多いため、焼くと甘く芳醇な香りが漂います。一般的には味噌ダレや醤油ダレで味付けされ、鉄板や網でカリッと焼いて食べるのが定番です。歯ごたえと脂のバランスが絶妙で、噛むほどに濃厚な旨味が贅沢に感じられます。ホルモン好きにはたまらない深い味わいがあり、焼肉の締めにぴったりの一品です。



知る人ぞ知る!美味しい希少部位の魅力

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サンカク:バラ肉の極上ゾーン


サンカクは、牛の肋骨の前側に位置する部位で、バラ肉のなかでも特に希少な部位です。一頭からごく少量しか取れないため、焼肉店では「特上カルビ」や「上カルビ」として提供されることもあります。美しいサシが入り、焼くことで脂がとろけて甘みと旨味が口いっぱいに広がります。濃厚な味わいながらも後味はしつこくなく、タレとの相性も抜群です。塩ダレであっさり食べるのもおすすめで、肉の旨味をより一層楽しめます。見た目も美しく、味も濃厚なこの部位は、バラ肉の中でもまさに極上の逸品といえるでしょう。



ミスジ:肩から取れるとろける逸品


ミスジは、牛の肩甲骨の内側から腕にかけての部分にある非常に希少な部位で、一頭からわずか数百グラムしか取れません。細かく美しいサシが特徴で、口に入れると驚くほど柔らかく、とろけるような食感が楽しめます。脂の甘みと赤身の旨味のバランスが絶妙で、塩やわさび醤油であっさりといただくと、素材本来の味が際立ちます。焼きすぎず、軽く炙る程度で仕上げると、ミスジの上品な風味がより引き立ちます。肉質が繊細なため、贅沢に味わいたい時にぴったりの逸品です。知る人ぞ知る隠れた名部位として注目されています。



トウガラシ:赤身派におすすめの隠れ人気部位


トウガラシは、肩から腕にかけての赤身肉で、唐辛子のような形をしていることからその名がつきました。脂肪が少なく、ヘルシーながらも肉本来の旨味と柔らかな食感を楽しめるため、赤身派の方から特に人気のある希少部位です。一頭の牛からわずか2kgほどしか取れないため、見かけたらぜひ試してみたい一品です。噛むほどにあふれる肉汁と濃厚な旨味は、シンプルに塩やわさび醤油でいただくのがおすすめです。赤身ならではのさっぱりとした味わいに加え、柔らかさも兼ね備えており、食べ飽きない魅力があります。



イチボ:お尻近くの旨味凝縮肉


イチボは、牛のお尻から腰にかけての部位で、希少な赤身肉として知られています。外ももに近い位置にありながら、ほどよい脂が入りやすく、赤身の力強さと脂の旨味を両立させた絶妙な味わいが魅力です。肉質はしっかりしていながら柔らかく、噛むたびに凝縮された旨味が広がります。ステーキやローストにしても美味しく、焼肉では中厚にカットしてさっと焼くのがおすすめです。シンプルに塩で味わえば、イチボ本来の深い風味を堪能できます。牛肉好きの間では“通好み”として人気が高まっている部位です。



シャトーブリアン:ヒレの中でも幻の部位


シャトーブリアンは、ヒレの中心部にあたる特に柔らかい部分で、一頭の牛から約600gほどしか取れないとされる極めて希少な部位です。ヒレ肉自体が高級な部位ですが、その中でもシャトーブリアンは別格で、きめ細かく滑らかな肉質と上品な旨味が魅力です。脂は少ないのに驚くほどジューシーで、口の中でほろりと崩れるような食感を楽しめます。繊細な味わいを堪能するには、シンプルに塩やレア焼きがおすすめです。ステーキとしても高い人気を誇り、「幻の部位」とも称される理由が一口でわかる贅沢な逸品です。



シーン別おすすめ部位と食べ方のコツ

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焼肉にぴったりの部位&味付け


焼肉にぴったりの部位としてまず挙げられるのが、1位のタン、2位のハラミ、そして3位のカルビです。タンは塩とレモンでさっぱりと楽しむのが定番で、最初の一皿に最適です。ハラミは赤身ながら脂がのっており、甘辛いタレがよく合います。カルビは脂が多くジューシーなので、濃厚なタレと相性抜群です。希少部位のミスジやサンカクも、焼肉でぜひ試したい部位です。塩ダレや醤油ダレで素材の旨味を引き立てましょう。部位ごとの味付けを工夫すれば、より焼肉を楽しめます。



ステーキで楽しむならこの部位!


ステーキで楽しむなら、ヒレやサーロイン、リブロースがおすすめです。ヒレは「牛肉の女王様」とも呼ばれ、脂が少なく柔らかさが際立つ部位です。中心部のシャトーブリアンは特に高級で、塩こしょうだけで十分な旨味を楽しめます。サーロインは霜降りが美しく、ジューシーで甘みの強い肉質が魅力です。リブロースは肉の旨味と脂のバランスが良く、ボリューム感あるステーキ向けの部位です。焼き加減をミディアムにすれば、それぞれの特徴を最大限に引き出せます。



脂が苦手な人におすすめの赤身部位


脂が苦手な方には、赤身が主体の部位を選ぶとよいでしょう。特におすすめなのはヒレやハラミ、トウガラシです。ヒレは脂肪が少なく、きめ細やかな肉質と上品な味わいが特徴です。ハラミは適度な脂と赤身のバランスが取れており、胃もたれしにくい部位として人気です。また、希少部位のトウガラシは赤身中心で、肉汁がありながらもしつこさがありません。塩やわさびなどのシンプルな味付けで、赤身本来の旨味をじっくり楽しめます。



失敗しない!美味しい牛肉の選び方

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見た目で判断!肉の色とサシのチェックポイント


美味しい牛肉を選ぶためには、見た目の判断が重要です。まず注目すべきは肉の色で、鮮やかな赤色をしているものが新鮮な証です。暗く変色しているものは鮮度が落ちている可能性があります。また、脂身の入り方、いわゆる「サシ」もポイントです。細かく均一に入ったサシは、焼いたときに肉全体へ旨味が行き渡りやすくなります。例えばサシの美しい「ミスジ」や「サンカク」は希少部位としても人気です。逆に脂が多すぎると重たく感じることもあるため、赤身と脂のバランスを確認しましょう。見た目の美しさと色の鮮度、サシの細やかさを見極めることで、失敗しない牛肉選びが可能になります。



焼き方で差が出る!部位別の焼き加減


牛肉は部位によって食感や脂の量が異なるため、焼き加減を変えることが美味しく食べるコツです。例えば、赤身が多く柔らかな「ヒレ」や「ヒレの中心であるシャトーブリアン」はレアからミディアムで旨味を逃がさず味わえます。一方で脂が多くジューシーな「カルビ」や「バラ」は中までしっかり火を通すことで、脂がとろけて甘味が引き立ちます。また、コリッとした食感が魅力の「ミノ」や「マルチョウ」は、表面を香ばしく焼くことで食感と風味が増します。さらに「ハラミ」や「タン」は中火でじっくり火を入れると旨味を引き出せます。部位に合った焼き方を意識することで、同じ肉でも格段に美味しく仕上がります。



部位ごとの価格帯とコスパ重視の選択術


牛肉は部位によって価格が大きく異なります。希少部位である「ヒレ」や「シャトーブリアン」は高価ですが、柔らかく上品な味わいが楽しめます。一方、「ハラミ」や「バラ」は比較的安価でボリュームがあり、食べごたえと旨味のバランスが良いため、コストパフォーマンスに優れた選択です。脂の少ない「ロース」や赤身が多い「トウガラシ」は、価格を抑えつつも高い満足感を得られる部位としておすすめです。また、「ミノ」や「マルチョウ」などのホルモン系は、価格帯が安く栄養価も高いため、食卓に取り入れやすい存在です。予算に応じて部位を選ぶことで、美味しさとコスパの両立が可能になります。



まとめ


以上、牛肉の部位ごとの魅力や人気ランキング、希少部位の特徴、シーン別の選び方や調理法までを詳しく紹介しました。さらに詳しく知りたい方は、牛肉のランキングについて紹介している「みんなのランキング」サイトなども参考にしてみてください。


東京都練馬区の牛肉料理しもかわでは、唯一無二の牛肉を求め続けてきた「牛肉のプロ」のオーナーシェフが厳選した希少種の無角和種の阿武牛、また在来種で和牛のルーツである見島牛などを使用したメニューをご用意しております。洗練された料理を通じて、和牛の価値を改めて実感できるでしょう。


練馬区の大泉学園駅から徒歩圏内にお店がございますので、お時間ございましたら、ぜひお気軽にご来店ください。お電話・フォームからのご予約も承っております。




[English version]


Have You Ever Wondered Why Different Cuts of Beef Taste So Different?


The truth is, the deliciousness of beef varies significantly depending on the cut. The texture, fat content, and aroma of each part all influence its flavor. In this article, we’ll thoroughly explore everything you need to enjoy beef even more— from rankings of the most popular cuts and the characteristics of rare cuts, to the best cooking methods for each. Whether you’re grilling for a barbecue or preparing a steak dinner, this guide will help you make the perfect choice and fully appreciate the charm of beef.



Why Do Different Cuts of Beef Taste So Different?


The Impact of Cuts on Flavor

The flavor of beef can change drastically depending on the cut. For example, beef tongue (tan), ranked number one, has varying fat content and texture depending on the part— the tip is lean and light, while the base is richer and juicier. Harami (skirt steak) offers a great balance of fat and tenderness, while kalbi (short ribs) are richly marbled for a bold, savory experience. Offal cuts like tripe and liver offer unique textures and flavors that appeal to different preferences. Rare cuts like tenderloin and sirloin are especially prized for their delicate texture and elegant umami. By understanding the characteristics of each part, you can discover your favorite flavors and enhance your dining experience.


The Key to Flavor: Texture, Fat, and Aroma

The balance between texture, fat, and aroma is key to enjoying beef. For instance, kalbi’s generous marbling creates a juicy, melt-in-your-mouth experience with a savory grilled aroma. Harami is lighter but still flavorful and tender. Tongue varies in bite and aroma depending on the part and pairs well with just salt and lemon. Premium cuts like tenderloin and misuji (chuck flap) are low in fat but extremely tender, delivering a refined sweetness. While too much fat can be heavy, cuts with a good balance of lean meat and fat are very popular. When selected with balance in mind, each bite becomes a gourmet experience.



Top 10 Most Popular and Delicious Cuts of Beef


  1. Tongue (Tan) – A classic starter in yakiniku. Lean, lightly seasoned with salt or lemon, and perfect for all ages.

  2. Harami (Skirt Steak) – A great mix of red meat and fat. Flavorful, tender, and easy on the stomach.

  3. Kalbi (Short Ribs) – Rich in fat and flavor. A yakiniku staple known for its satisfying juiciness.

  4. Liver – High in iron and vitamins, with a unique rich flavor. Best enjoyed lightly grilled and seasoned.

  5. Mino (Tripe) – Known for its crunchy texture and mild flavor. Popular even among offal beginners.

  6. Tenderloin (Hire) – Incredibly tender and lean. Often called the “queen of beef.”

  7. Loin (Roast Cuts) – Balanced fat and flavor. Includes shoulder, rib, and sirloin. Versatile for many dishes.

  8. Bara (Belly) – Very fatty, rich, and perfect with rice. Includes various grades like “premium kalbi.”

  9. Sirloin – Luxuriously marbled and tender. A top choice for steaks and grilled dishes.

  10. Marucho (Small Intestine) – Plump, sweet fat and a rich flavor. Loved by offal fans.



Rare Cuts You Need to Try

  • Sankaku (Chuck Flap Tail) – Rich marbling and sweet fat. Limited supply per cow.

  • Misuji (Chuck Flap) – Tender with fine marbling. Melts in your mouth.

  • Togarashi – Lean, flavorful, and shaped like a chili pepper. Great for red meat lovers.

  • Ichibo – From the rump. Bold red meat flavor with a touch of fat.

  • Chateaubriand – The finest part of the tenderloin. Extremely rare, tender, and elegant.



Best Cuts by Occasion & Cooking Tips

  • Yakiniku: Tongue (with lemon/salt), Harami (with sweet sauce), Kalbi (rich tare sauce).

  • Steak: Tenderloin, sirloin, and ribeye shine when grilled to medium or medium-rare.

  • For Lean Meat Fans: Try tenderloin, harami, or togarashi with simple salt or wasabi.



How to Choose Delicious Beef


Visual Check: Color & Marbling

Look for bright red meat and fine, evenly distributed marbling (sashi). Avoid meat that looks dull or discolored.


Adjust Cooking Based on Cut

  • Tender cuts like tenderloin or chateaubriand: Best served rare to medium.

  • Fatty cuts like kalbi or bara: Cook thoroughly to bring out the fat’s sweetness.

  • Offal like mino or marucho: Grill until crisp on the outside for maximum flavor.


Price Range & Cost Performance

  • High-end: Tenderloin, chateaubriand – expensive but unforgettable.

  • Mid-range: Harami, loin – affordable with great balance.

  • Budget-friendly: Offal cuts like mino and marucho – full of flavor and nutrients.



Conclusion

We hope this guide helps you explore the delicious world of beef. For even more rankings and details, check out popular food sites like “Minna no Ranking.”


At Beef Cuisine Shimokawa in Nerima-ku, Tokyo, our chef-owner— a true beef expert— offers a curated selection of rare native Japanese breeds such as the Mukaku-Wagyu (hornless Wagyu) and Mishima beef, known as one of the roots of Wagyu heritage.

Our refined dishes are crafted to help you rediscover the true value of Japanese beef.

We are conveniently located within walking distance from Oizumi Gakuen Station, Nerima-ku. We welcome your visit and accept reservations via phone or our online form.

 
 
 

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